SAQINA BLOG

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私の愛読書から
皆様の幸せを願って
健康に大切な情報を転記します♪

★大学の栄養学の先生は言えないけど、
綾部のばあちゃんははっきり言うよ

若杉友子

例えばいま、
トマトとかアスパラ、ピーマン、ナスと
いろんな野菜が出ていますが、
ああいう外来のカタカナの野菜は陰性が強いの。
健康な人はいいけれど、連食多食はしなさんな。
 
そもそもF1の種(交配種)で育った野菜は、
それだけで陰性が強いんです。

だからいま若い人たちの多くが
貧血、冷え性、便秘症に低体温になって、
子供ができない人、
子供を育てられない人ばっかりになっている。

私はそれを一番強く言いたいんですよ!
料理教室にも不妊の人がいっぱい来ています。

「あんたの食生活が間違っているから
子供が授からないの」
とはっきり言うんですよ。

「まずあんたたちの体温を上げなきゃダメだ」
って。
冷えた男と女が一緒になったところで、
布団の中で燃えるわけがないんだから。
そういうことは大学の栄養学の先生は言えないけど、
ばあちゃんははっきり言うよ(笑)。

冷蔵庫のような子宮では子供はできないし、
仮にできて産めたとしても弱いから育てるのが大変。
だから育児放棄や虐待が起きる。

前に小児科先生ご夫婦が、病院に行っても、
マクロをやっても子供ができないといって、
うちの料理教室に来ましたが
陰陽を覚えて体温を上げたら、
「おかげさまで子供ができました」と喜んでいました。
体温を上げるにはまず食の陰陽を覚える。
そしてパンをやめて雑穀を食べる。
稗(ひえ)は特にいいですね。
冷害で米が穫れなくても稗は獲れる。
野草と同じ生命力の強さがあります。

稗はそのままだとおいしくないという人もいるから、
教室でスープやコロッケの作り方を教えてあげるんです。

食の陰陽を知って、
野草や稗などを食べていると精神的に打たれ強くなりますよ。
そうして体温が上がってくると、明るく前向きになります。

昔の子供は箸が転げても笑っていたけど、
いまの子は青白い顔して不機嫌そうにしているでしょう。
貧血、冷え性、便秘症に低体温じゃ
絶対に楽しい人生を送れるはずないですよ。

人間学を学ぶ月刊誌
『致知』2010年10月号より

〜★〜