ハッピーフロー幸運の流れに乗る方法
佳川奈未 PHPスペシャル9月号より抜粋
運のいい人は、”運のいい人でいる!”と、心で決めていて、
運の良さをしっかり守れるような生き方を自然にしている。
本来、運という字は”運ぶ”という字になっているように、
あなたがどんな思考や、感情や、イメージや、言動を、
自分自身や、かかわる人間関係や、目の前の出来事に運んだかによって、変わってくるものなんです。
運のいい人の思考・感情・イメージ・言動7
⑴明るく、肯定的、建設的な思考をしている。
それは、ネガティブなことを否定することではなく、そういうものをも受け止め、より良い変化を持てる人でいるということ。
いいことがあれば感謝し、よくないことがあったときには、
なぜそうなったのかを考え、気づきを得たり、成長する努力をしている。
⑵いつもきれいな感情でいる。
嬉しい、楽しい、幸せという感情を選択し、それをまわりにふりまくのも上手。
また、怒りや、嫉妬や、どろどろしたよくない感情は素早く捨て去り、気分の切り替えを上手にしている。
⑶愛、思いやり、優しさ、慈悲、感謝を大切にし、おかげさまの精神でいる。
⑷人も自分もちゃんと大切にし、いまという瞬間を大事に生きている。
⑸運の良さを自負している。それは、なにがあったかに関係なく、そういう思い込みを信念としている。
⑹人生には、いいときもあり、よくないときもあってあたりまえだととらえており、
いいときにはそれが続く努力をし、よくないときには、そこから素早く立ち上がれるよう努力している。
⑺自分次第で、この人生はいかようにも、良くも悪くもなるという目覚めがあり、それゆえ、自分がなにかに気づきことや、改善することや、より成長することを、習慣的にしている。
結局、「運のいい人になるぞ!」と、自分がきっぱり決めることによって、潜在意識にもその決心は届くので、しっかり叶うことになるのです。
潜在意識は、いつでも、思考や感情やイメージや決心を受け付けると、それを強制的に叶える働きがあるからです。