最近のお気に入りのI.R.M.より
人間は目(視覚)・耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・口(味覚)・手(触覚)などの感覚を通した心の反応によって外界を認識しています。つまり、各自固有の感覚によって自分の世界を創造している主とも言えるのです。そうした自覚をもつことから自己責任が生まれ、結果として自らが望む体験をコントロールできるようになるのです。
自らが人生を創造しているという観点から、あなたが認識している存在(他人)は全てあなたの五感及び心が創り出しています。ですから、ストレスや不幸をもたらす存在に出会った時には、自分の心の「鏡」として他人を観ることで存在の捉え方や体験の意義を望む方向に変えることができるようになります。
悩みやストレスの原因のほとんどは、「望むこと」と「起こってくること」とのズレ・ギャップから生じます。「こんな筈じゃなかった」「なんでこうなるの?」など、理想と現実の違いをまずは肯定的に受け入れることで、その先に拓ける未来の価値が変わってきます。現実は100パーセント思考した結果ですので、否定したくない未来の創造には、今この瞬間から体験や人生を肯定できる思考習慣を育むことが肝要なのです。
肯定することと満足することは違います。人間は誕生以来進化・成長し続ける存在ですので、過去の体験を肯定できたその先には、より高い理想を求めて常に「どうなりたいのか?」と問いかけてみて下さい。それも思考が現実化する真理法則が働き、思い続けることで実現するためのあらゆる現象を宇宙が提供してくれるようになります。
宇宙にオーダーを出しても何でもすぐに実現するとは限りません。宇宙との絆が弱い段階ではメンタルデトックスというカタチで本当に実現したいのか信念を問われますので、弱気が出たりあきらめたくなった時には常に純粋動機を確認し、ネガティブな感情をその都度浄化する必要があります。そのためには、誰かに依存したり頼ることなく、いつでもどこでも自分の力でできる自己観察が具体的な方法なのです。
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